中野猛オフィシャルブログ

商売繁盛は炎上

ここ最近は香川照之さんのことで世間は騒いでますね。
しかし、これだけ騒がれたのは香川さんが偉大な役者だということの裏返しなのかなとも思います。
「無視・賞賛・非難」の3段階で人は試される」 これは、故 野村克也さんの名言です。

「無視」という名の試練によって自分が何を試されているかといえば、それは「負けじ魂」です。
会社なども創業当初は金融機関も取引先も相手にしてくれせん。
「賞賛」は、受けないよりは受けたほうがいいに決まっていますが、これもひとつの試練です。「賞賛」によって、どこまで人も組織も謙虚であれるか?ここが大事です。ついつい天狗になってしまうのが世の常です。
私も創業からの10年は飛躍の時期でもあり、賞賛された時期がありました。

「非難」賞賛されている間はプロじゃない。周りから非難ごうごう浴びるようになってこそプロだ」と言います。
自分を落としにかかる力をはねのけて、しぶとく高さを維持できるか、ここが一流になれるか否かの重大な分岐点となります。
不祥事や失敗を大きく非難されるのは、賞賛が大きかったり注目度が高いほど、大きく襲いかかって来ます。
まあ、私なども、未だあれこれ書かれますが、ある意味で有難いことだと最近は思えるようになりました。

注目されて無ければ、誰も何も逆に書いてはくれません。
よって1番辛いのは「無視」されることなのだと思います。
「言ってもらえるうちが花」
ということですね。
また、ブログ書きます。