時は金なり
「時は金なり」
多くの成功者が口にするのがこのワードです。
モノを作る人も、モノを売る人も結局は労働生産性が大事だということです。
どんな仕事に就いても自分の価値は、その組織にどれだけの価値を与えることができたかに尽きるのです。
組織側としては、労働生産性を高める環境作りが大事だと思います。
16歳で社会に出て仕事に就き昭和、平成、令和を経て61歳の現在になり、残された時間の中で自分が学んで来たことを、どう下へ継承していくかと思案をしています。
会社も第32期目に突入しました。
気持ちをリセットして新しいことへの挑戦意欲が最近は湧いて来ました。
出来る出来ないは別問題として、人が出来ることなら自分にも出来る可能性はあるはずである。
人の出来ないことをやることで、さらに追随する人の可能性も開けてゆく。
新しいことへチャレンジして成功の芽が出るまでの時間短縮こそが「成功」なんだと、私は思っています。
人生は短い…、ぼーっとしてたら瞬く間にこの歳です。
「私もいつかは!….」そんな言葉を成功しない人から良く聞きます。
私は、決して自分のことを成功者だとは思いませんが、人に遅れをとるような仕事の成果では無かったと自負してはいます。
なので「いつかは…」などと言っている暇があったら、目の前の小さな仕事を片付けることにしています。
61歳を迎えた今からでも、何かを成すのに遅いなどとは思わない。
私が何かを始めようとすると昔から大体反対される「それは難しいですね」。
なぜ、出来ないかを事細かに話してくれる。
出来ない営業マンも同じで、なぜ売れないかを延々と私に話してくれる。
そして、この人たちは出来なかった、売れなかった事を永遠に語り合う。
どんな場面でも、どんなシーンでもやってみないと分からない。
例え失敗しても経験が残る。そして失敗の経験が知恵という肥料になり成功の花を咲かせるのだ。
評論家の知識を詰め込んだところで、実戦では幾らも役に立たない。
実戦では、変化に対応できる智慧がものをいう。知識の缶詰は、いずれ智慧の前では完敗だ。
兎に角…、また一歩踏み出します。