「五山の送り火」過ぎ行く夏を見送る。
今日8月16日は 祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つである「五山の送り火」がありました。
私の家は左京区の浄土寺なので家の真正面から「大文字」の点火が見えます。
今年は休日と「五山の送り火」が重なり自宅から見る事が出来ました。
多くの方々は大文字の「大」は「大」と解釈されていると思うのですが、これは「一人」が重なって「大」であり、人の形を表しているのだそうです。
そして送り火では人間の75の煩悩を燃やし尽くすといった意味があるらしいのです。
煩悩の根源である「貪欲」「怒」「愚痴」を三毒と呼ぶらしいですが、三毒の中でも特に愚痴が最も根本的なものらしいです。
人間は何かあると直ぐに愚痴をこぼしたくなるものですが、私も送り火と共に今日は、自分の煩悩も燃やしていただいた気がします。
上の写真は反対側に見える「五山の送り火」の一つ船形です。
今年はいろんな意味において「感謝」の気持ちと自分を信じて良かったと思っています。
人間として経営者として過ぎ行く夏を見つめながら、瀕死の大赤字から3年で奇跡の黒字転換を果たすことが出来たジェムケリーがご尽力を賜った皆さんに「感謝」の気持ちで、これから何が出来るかを深く考えていました。
希望は人を成功に導く信仰である。 希望がなければ何事も成就するものではない。(ヘレンケラー)
では、また♪