第27期表彰式と台風19号
沖縄の慰安旅行から帰ってきました。
そしたら台風19号がやってきています。
関東方面の方々のライフラインなどに影響が出ないか本当に心配です。
京都は思ったより雨も今の所は酷くなく静かな3連休の初日が流れている感じです。
さて、話は変わりますが、今年も大半の社員を連れて慰安旅行と表彰式を兼ねて沖縄へ行ってきました。
先ごろですが10月2日が来て、また1年が過ぎて27周年を迎えたわけですが、最近は歳とったのかなあ…?
人生を振り返ることが多いです(汗) 昔は前しか見てなかったので、それはそれで、少しは振り返れよって話ですが。
アラ環になった私が最近思うのは、60歳までに何を達成して何を残せるか?
1人の営業マンからスタートしてジュエリー工房なども作り、モノづくりにも大いに携わりジュエリー業界の中ではそれなりの存在感も示した時期もあり、社長としてまだまだ不完全燃焼の感は否めませんが、時間には限りがあるので人生の区切りとして60歳で会長職へ退きたいと予定しています。
ナイキの創業者であるフィルナイト氏の言葉に、
「レストランを開きたいと思っても厨房で1日23時間働く覚悟がないならやめたほうがいい」。
昭和の根性論にも聞こえますが、会社を大きくして成長させて継続させている偉大な人々は共通して同じような話をされます。
なので還暦まで自分は全力で駆け抜けるつもりです。
金持ちになりたくて会社を創業した。いいカッコしたくて社長になった。いい車も欲しかった。異性にモテたかった。
創業の動機なんて、どんなに言葉に化粧してもそんなモノだと思います。
でも5年10年20年と…歴史を重ねることで単なる成り金野郎と言われたくないなとか、あそこの商品たいしたことないよとか、あの会社は品がないとか、やっぱ聞こえてくるんですよ。
そしたら社員の為にも、うちで買ってくださったお客様にも後悔させたくない。 そんな中で意識がドンドン変化して行きました。
金は欲しいけど必要以上なお金は会社をよくするためのエネルギーにすべきだと。 いい商品を作らないと。お客様の満足度をあげないと。社員の働きやすい環境を整えないと。
自分は至らない所だらけの不完全な人間なので経験をしてからじゃ無いと意識を変化させることができなかったのでしょうね。
沖縄の暮れる夕日を眺めながら、自分の起業家人生の最後もこのように鮮やかな景色であればと感じて眺めていました。
営業マンとしてスタートした自分の最高のセールストークを追求した最後の答えは『最高の商品を製作すること』でした。
自分が欲しいと思える商品じゃなきゃダメだし、心から愛せる商品だからこそ、お客様に心から提供できるんだという当たり前の答えが出たのは創業10年目くらいでしたね。
<<来年登場か!?VARTIXスポーツタイプサングラスのイメージ図>>
全ての商品を自分で身につけながら日々改善に取り組んでいます。
VARTIXの商品は皆さんご存知のように、GACKTにかなりアドバイスをもらって商品化しているので品質が高く個性的な商品として仕上がっています。
そして100年つづく企業に成長させて、京都に社会に貢献できる会社になる所存です。
To be continued