平成が終わり令和が始まる
昭和で生まれ、平成で起業して現在に至り、今年は平成最後の年。
もう直ぐ令和が半月ほどで始まろうとしている。
考えると自分はいい時代の日本で生まれ、起業して次世代にバトンを渡す年齢の前段階を迎えた気がする。
自分が物心ついた頃はテレビは白黒だった。 家に電話も無かった。 車も無かった。
だから、お金持ちになりたかった.。昭和が終わりに差し掛かろうとしていた。
起業して社長になろうと思った平成の初期。
平成4年会社を設立した。 株式会社ソンシ(ソンシコーポレーション)という社名で起業。
孫子の兵法を社名にしたら負けないと思った。
平成8年に自社ビルを買うくらいの伸び率で会社は成長した。
プライベートブランドから出発したGemCEREYは順調に売り上げを伸ばしていった。
そして平成14年に10周年をむかえて新本社ビルの建設に入り社名を変更してジェムケリーとした。
社員数も700人近くなり全国に支社が広がり経常利益も毎年10億を楽に超えていった。
永遠に会社の成長はつづくものだと確信していた。そう信じていた….。
何度もブログにも書いたので敢えてはここからは端折りますが…。
20周年を迎えた年…、あっ潰れるかも? オレも終わったか..。なぜか燃え盛る炎の中で自刃する織田信長の姿が浮かんだ(そんなたいそうな人間ではありませんが(^◇^;))
会社をたたむか限界までつづけるか、まあ、今、たたんだら借金もないし楽かな?でもオレらしくないな。
限界までつづけてダメならたたもう!そう思った。 限界リミット半年間。
立ち直った…。 そしてVARTIXというブランド名を冠した会社が誕生した。
あれから7年経過した。もちろん、この7年の間もいろんなことがあった。 今だから言えるが裏切りや複数の人間の横領とか…。
そういうのって辛いね。お金がなくなることが辛いんじゃない。お金だけで選ぶなら会社の存続を放棄してます。
精神的な辛さですよ。お金は、また稼いだらいい。
まあ、とにかく再起動しなければReBootしないと!そんな思いで社名をジェムケリーからリブート(ReBoot)にした。
平成最後の新入社員が先ごろ入社してきた。 この若者たちに働くことの夢を教えてバトンを渡せたらと思う。
人生イロイロあるけどつづけることで限界まで努力することで道は開ける。
令和がやってくる。令和を創る新社会人には可能性という大きな未来がある。
後3年で会社は30周年でオレは還暦を迎える。
そういう意味では荒波を乗り越えて一緒にいてくれた仲間と30周年と還暦を迎えられたら幸せなんだろうな。
To be continued