ここ5年をふりかえって….。
8月に入りました。
毎日、ホント暑い日がつづきますね…。
前期の決算が6月に確定して、久しぶりに完全復活の大幅黒字で25期を迎えることができました。
そして、なんだかんだ本当にいろんなことがあった5年間でした。
特に専門外だった不動産事業への進出は大きな変革でした。
<<VARTIXの手のよってリノベーションされ生まれ変わった築25年のマンション>>
これからの日本で大事なのは環境問題だと誰もが認識されています。
だから壊してまた新たなものを作る。
そういう従来の発想から『再利用する』ECOを中心に置いた住環境の提案と、自分の個性を大切にした『住』をいかにお洒落に演出することができるか?
ファッションを軸に置いてきた企業だからこそ提案できる『住まい』があると信じてリノベーション事業を推進してきました。
事業に取り組み始めた4年前は、まだリノベーションという言葉すら世間に浸透していませんでした。
当然ですが銀行さんに説明しても理解をなかなかしていただけなかったのが昨日のことのようです。
今では、京都、東京、名古屋、福岡の4拠点でのVARTIXのリノベーションを軸にした不動産事業はグループの大きな収益の柱として成長しました。
そしてVARTIXというブランドは同時に時計の開発や革製品にメガネと幅広い事業の展開になりました。
<<VARTIX Tourbillon>>
私のブログを読んでくれている読者の皆さんは時計の説明は必要ないですね。
後、サングラスやメガネも話題になりました。
まあ、振り返ると先ごろまでGACKTのブロマガでコーナーをもたせてもらい執筆させてもらったりもしました。
苦しい、本当に苦しい時期でした…..。
しかし新しい経験は確実に自分の中で蓄積されて力に変わっていった気がします。
だから苦しみの中で気がついたら、こんなにも数多くの事業が育ってました。
そして創業から20年経った4年前から来ていた歪みや組織のガタつき….。
この4年で歪みは修正され、溜まった膿みは外へ吐き出しました。
組織は2016年が明けた頃から車でいえば一気にターボが効きだし急激に加速し出した感じです。
更に本社は9月に組織を刷新します。
徳川家康人生訓
人の一生は
重荷を負うて、遠き道を行くがごとし
急ぐべからず
不自由を、常と思えば不足なし
心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし
堪忍は、無事のいしずえ
怒りは、敵と思え
勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば、
害、其の身に到る
己を責めて、人を責めるな
及ばざるは、過ぎたるに優れり
慶長八年正月十五日
では、また♪