生き方の哲学・・。
もう、後1ヶ月ほどで2014年が終わりますね。
クリスマスや忘年会など、みなさんお忙しいのでは?
ご存知の方も多いかと思いますが、オレは1滴も酒を飲みません。
まあ、飲めませんが正しいのかも知れませんが・・・。
だから、「何で飲みにでないの?」とか、「何で仕事が終わって真っ直ぐ帰るんですか?」
よく、聞かれるんですが、自分の哲学というか、小さい時に染みついたモノなのかもしれませんね。
親父は大酒飲みで酒を飲んだ勢いで人の保証人になって、オレたち家族は本当に苦労しました。
兄は、酒の飲み過ぎで肝硬変を患い45歳の若さで他界しました。
なので、個人的にクラブやキャバクラに自分から好んで行くことはありません。
亡くなった父がお酒を飲んで暴れてる姿を何度も見たこともあります。
男が飲むと家が半分燃え上がる。
女が飲むと家全体が燃え上がる。(ロシアの諺)
まさに、それを地で見てきたような気がします。
ええ、オッさんが若いホステスのお尻を追いかけ回してるのを見てカッコイイと思いますか?
逆にいい歳した女性が朝まで酔いつぶれてるのを見てカッコイイと思いますか?
著名な人がベロベロに酔って「世の中には食べれない、恵まれない子供がいるんだ!」
そんなイイこと言っても説得力無いし・・・。
自分が見ててかっこ悪いと思うことを自分がしたらだめですよね。
会社で何かを達成して、皆んなで祝杯をあげたりした時に、時折酔い潰れる。
そういうのはイイと思います。
誰かの誕生日で皆んなで、美味いもの食べて、その人を祝いながら酔い潰れる。
それも、いいと思います。
オレがダメなのは、人生の大半を酒を飲んで過ごして失敗する人たちの姿かな・・・。
じゃあ、中野は飲みに出ないのか?
出ますよ!接待なら!当然です!仕事ですから。
ただ、朝までオレが飲むことは無いですけどね。
まあ、これは単なる、幼少期の環境の中でオレ個人の中に巣食ったトラウマなんでしょうね(苦笑)
お酒が人生の励みの人だっていますから。人の考え方まで否定すべきモノではありません。
ただ、遊びたい時も明日の仕事を考えて自分をコントロールしたり、自分なりに努力はしてきました。
世の中にはよく、「あのヤロー、いい暮らしをしやがって」とか、
「なんや!アイツはええ暮らしして悪い事しとんねやろ」とか言う人たちがいます。
その人の日常の努力を見ないで、結果だけを見てモンク言って妬んでいる人が多すぎないですか?
その結果を見て妬む前に、その結果に至るまでの過程、プロセスを見るべきやと思うんです。
そうすれば、その努力を見て、「なるほどなあ」と納得して、少し自分の行動も変わるものだと思うのです。
では、また♪
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