2021年の仕事納めです
皆さん、今年もお世話になりました。
毎年、12月29日を迎えるたびに、今年も無事に1年を終えることができたことに感謝します。
今年は7月23日に母が他界したことで深い悲しみの夏となりましたが、残された自分の人生と向き合うきっかけにもなりました。
故人が生前中に賜りましたご厚情に対して心より御礼を申し上げます。
よって新年のご挨拶は喪中につき失礼させていただきます。
今年もコロナ禍の中で時代が大きく変化しています。
私もジェムケリーという会社の社長を長く続けています。
存在価値を見出せることは、生きるための最大の喜びです。
しかし、存在しなくなった時のことを考えておくのも生きている者の重要な課題です。
しかし、自分の経営者としてのコロナ禍は、常に綱渡りな感じでなんとかして乗り切った感じです。
私に限らず、多くの経営者の方々が本当に苦労したと思います。
今日を乗り切るにはどうしたらいいんだ!!!
そんな日が数多くありました。しかし、今日を生きるというのは、今日を乗り切ればればそれでいいということでは、なかったです。
それは後ろ向きな生き方です。
今日を生きるというのは、本来今日できることをやっておく。という事である。
それは自分が存在しない先まで見据えたものであれば尚更いい。
残りの人生は己の身の丈にあった仕事を全力でこなしたいと思います。
背が低くとも地に足を着けて歩けるが、背伸びして歩き続けるとロクな事がない。
背が低い人は高く見せようとし、バカほど自分を賢く見せようとする。
「わかる」というのは、「知っている」ということではなく、「変わる」ことをいうことです。
そんな反省をしながらの年末でしたが、、今年も一年お世話になりました。
どうぞ、皆様、良い年をお迎えください。