コロナ禍の中、多くの企業が2020年の入社式や新人研修がリモートになりました。
弊社も本来は4月に実施する入社式や新入社員研修を10月に入り、漸く実施することができました。
今年も40名弱の新入社員を迎えることができました。

検温に換気にマスク着用でコロナ対策を充分に配慮した研修になりましたが、やはり、リモートでは無くface to faceでしか感じられない素晴らしさを改めて感じることができました。
人間は肌の温もりが感じられる距離感て大切だなあ…。

本当に素晴らしい研修の時間を2020年の新人と共有できたことを嬉しく思います。
そして気づいたら10月です。私が経営者としての第一歩を踏み出したのが1992年10月2日。
もう丸28年が過ぎ29年目へと突入しました。
自分の中で30周年を迎える前に、どうしてもやっておかなければない事に気がつきました。
社名を元に戻す事。　2012年の20周年の年に会社の存命を揺るがす不祥事があり、その難局を乗り切り2014年に株式会社ReBootとして社名変更しました。
あれから6年…。　もう完全リブート（再起動）した状態だし次は進化しないと。
よって2021年に株式会社ジェムケリー ホールディングスとして社名を戻して30周年を迎える準備に入ることとしました。
自分の社長人生の中で、振り返ると良いことも悪いことも嬉しいことも悲しいことも含めてジェムケリー（GemCEREY)だったなあと思います。
なので自分の社長業のラストはジェムケリーでありたいと思うのです。
但し、昔に戻りたいのでありません。　いろんな意味で反省もして成長したからこそ原点回帰して進化するのです。
同時にBijoude、VARTIX、DICHAも成長させていく所存です。
話は変わりますが2020年度の表彰式も京都で行いました。

表彰された社員の笑顔が今年はより一層輝いて見えました。

今年はどの会社も新型コロナウイルスに振り回されています。
しかしウイズコロナなのかな…?  共存していく覚悟がどこかで必要な気もするのです。
こうやってリアルに全社員と会う機会を作れたことを、今回は心から嬉しく思います。
さて、2021年からはネクストジェムケリーのスタートです。
過去への羨望は、現在の悲観に通ずるという。
年齢とともに人間が成長していれば、そんなはずはないと思う私はまだ青いのかも知れない。
初めの成長は、身体測定の記録を見て知り得る。いつしか、自分と他人との比較で一喜一憂するようになる。
やがて昔の自分と比べて衰退していることを感じ寂しさを覚える。
いつになったら、昔より今の自分の方がいいと気がつくのだろう。
やっと、今年は過去より今の方が良いと気づいたのかもです。
to be continued