京都南ロータリークラブ…新人になり切る心構えの大事さ。
ロータリークラブへ入会して3期が経過しました。
まあ、この3期間が修行のような3期間と申しますか…実に新鮮でした。
まず、京都南ロータリークラブに入会が決定すると先輩たちより2時間近く早く出て、チラシや出欠表をポスティングします。
それが、終わると入り口付近で立ったまま「おはようございます」!と先輩やゲストに立礼です。
私は24歳で営業本部長になり、30歳で社長になりました。
恐らく、通常よりそういった下働き的な経験が少なかったと、自分でもあらためて感じられた2年と3ヶ月だったと思います。
長年、社長をしながら体を動かしたり現場は嫌いではありませんが、細々とした作業や領収書を切ったり、ポスティングをしたりと、改めて大変さを経験することができました。
私は机の上から、部下にあれしてこれしてと指示を出していて、それらのことがスムーズに行われて当然と思いすぎているのかも?そんなことも思いながら作業をしていました。
そして例会が始まると、新人(ロータリでは親睦委員と呼ばれています)は、テーブルマスターという役目をやります。
まあ、わかりやすく言えばパンを配ったり水を入れたり、コーヒーのミルクやシロップを配ったり、最後は爪楊枝を配ったりみたいな役目です。
ここまで聞くと、え!?社長が!?と思うでしょう?
でも、ここに居られる方は大半が社長職や会長職の方ばかりです。 そして皆さんが同じことを新人から3年近くは経験されるのです。
新人の仕事を指示されながらこなして行くことの大切さ。 そして新人になり切る心構えの大事さを学びました。
まあ、あの松下幸之助さんんもロータリアンだったわけですから!!!
そして親睦委員(いわゆる新人です)が終わるとこの襷が外れます。
私の肩からも無事3期を終えて襷が外れました…。
「初心忘るるべからず」。 プロの経営者は、成功すればするほど、初心の心を新人の時の心を忘れない人だと思います。
ロータリークラブでは次は何を学ばせてもらいましょうか?
To be continued