継続は力なり
いつの時代も驚かされる出来事が発生します。
え!?あの大手の電機メーカーが倒産するの??
ここ数年そういった話題を何度かしました…。
まあ、いつの時代もそんな話題が振り返るとありますね。 山一証券の時も驚いたなあ…。
まあ、我々の業界も気づいたら多くの会社が25年経つと消えてる(驚)
と、いうか…ほとんど無い。
呉服や宝石の展示会販売も10年ほど前に多くの会社が倒産したり廃業に追い込まれました。
多くの会社が行政処分を受けたり、中には絶対に潰れないだろうと思っていた会社の社長の飛び降り自殺には心を痛めたのを鮮明に覚えています。
以前にも書きましたが弊社も2度ほど倒産か!?そんな危機がありましたが…無事に復活を遂げることが出来たことを心から嬉しく思う今日この頃です。
自分の経験で、ひとつ言えることは危機に陥った会社を救ってくれる会社も人も金融機関も絶対に無いということです。
一度窮地に追い込まれた会社は季節が秋から真冬へ…。昼から深夜へ移行するようなスピードで変化します。
そして、今までペコペコ頭を下げてくれていた人達は蜘蛛の子を散らすようにいなくなるか、大きく距離を置いたような雰囲気に豹変されます。
まあ、今だから書けることですが…これが現実なんだなあと当時は思いました。
切羽詰まっても、追い詰められた時大事なのは、そこから立ち直るための発想というか妄想に近いイメージを描けるかどうかなんです。
ポジティブにものを捉えるのは、自分の精神を救うことに繋がります。
そうやってVARTIXという不動産事業が産まれたんですけどね。
弊社の顧客様は驚いたことに苦しい時に買い物をしてくださいました。
弊社が始めたリノベーションマンションを沢山の方がご購入くださったことで会社は危機を乗り切ることができたのです。
今またこうやって会社の業績が大きく上向き、お客様が新商品発売の際に並んで下さることに大いに感謝して生きないとなあ…。
やはり企業は、どんな場面でも1番はお客様の方を向いて仕事することだと思います。
まあ、いい時がずっと続くなんてありえません。でも悪い時がずっと続くこともありえません。
そして、苦しい時に助けてくれるのは、おl客様と従業員だけなのです。
最近は55歳とういう年齢になって、ええかっこじゃなくて「お客様と従業員のおかげ」。
これ本当に思います。
だって30代の時に自分の想像を超える業績になって、いろんな人にチヤホヤされて有頂天でしたが、現在この歳になって業績が伸びるとチヤホヤされても舞い上がらないし、逆に「以前色々あったのでもう少しお取引は…」なんて未だにいう会社さんもなくは無い(笑)
でも、全く気にしない。別に取引先は他にいくらでもある。
いい意味で精神がフラットなんです。
その人がうちのジュエリー買ってくれてるんじゃ無いですからね。
会社同士の取引に上も下も無い。
ビジネスですから取引とはお互いが利益が出るかどうかだけ。
うちは本業がBtoCですからBtoBにおいては相手がたに利益を与えることの方が圧倒的に多い。
おとぎ話のような前世の物語を語る方がたくさんいますが、未来を語ることができるかどうかが大事。
潰れずにここまで来た未来をジャッジしてほしいですね。
まあ、最近世の中の倫理も不思議なことが多いですよね。
私は借金しないので良くわかりませんが、借金をしない私でも「過払い請求」ておかしく無い?
そう思ってしまいます。
自分が貸す側で、10万でも20万でも他人に貸したら、必死で追いかけ回すでしょうに。
借りたとなれば「辛い」とか「酷い」とか…。
貸した方が辛く映るんですが…?
さて、今日はこのへんで♪