BORN
皆さん、お久しぶりです。
今、僕は新しいものを生み出す為に日夜奔走しています・・。「形あるものはすべて壊れる」。
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。(平家物語)
あまりにも有名な下りですが・・。 意味は↓
祇園精舎の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
人生は「山あり谷あり」で、今回、私達は、一度死にました。そして、新たに生まれようとしています。
今・・、もがいて、もがいて、新しいものを生み出すために、全社員が一つになって。 新生児が生まれる時には、母親の体には激痛を通り越した痛みが伴うと聞きます。
毎回、危機に陥っても「何とかなる!」そんな気持ちで乗り越えて来ました。 でも、今回はさすがに死刑宣告に近いものがあったので、一度、死ななきゃな・・・。
でも、過去の負の遺産は全て捨てて新しく生まれたらいい!そんなカタチで気持ちの整理を自分の中でつけました。
僕の年齢はというと・・・。これから実りの秋を迎える年齢だと思うのです。
水は少々熱しても液体だが、100度まで熱して沸騰させれば気体に変わる。アスリート選手ではないが、人間もある「臨界状態」に達して、初めて大きく変化できる。今回の変化とは「死」と「生」だろう。
自分の人生の半分以上を特定商取引法の範疇にあるビジネスで費やして来ました。そして、それを進化させて業界を正常化して人々に「安心」と「信用」を生み出せる業界の旗手になろうと、ど真剣に取り組んできました。
そこは、本当です。しかし、自分たちの何かが間違ってたんだと反省してます。志半ばではありますが、この挑戦に幕を降ろします。悔いはありません。 そして、生まれ変わります。
では、また♪